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北九州市八幡東区のマッサージ鍼灸サロン インプルーブです。
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関節の間に指を無理に入れて行うマッサージは解剖学的構造の損傷リスクと神経・血管への圧迫という二つの大きな危険性を伴います。
1.解剖学的構造の損傷リスク
関節は骨と骨を繋ぎ、靭帯、関節包、軟骨といった繊細な組織で保護されています。
靭帯・関節包の損傷:関節の隙間に無理に指を差し込み、グリグリと動かす行為は関節を安定させている靭帯や関節を覆う関節包に過度な伸張力やねじれを生じさせ、損傷(捻挫)や炎症を引き起こす危険性が極めて高いです。特に強い力で施術されると微細な断裂が生じ痛みの長期化や関節の不安定化に繋がります。
軟骨の摩耗・損傷:関節軟骨は関節の動きを滑らかにするクッションの役割を果たしていますが、無理な圧力が一点に集中する事で軟骨を摩耗させたり、損傷させる可能性があります。これは変形性関節症等の悪化を招く原因になりかねません。
骨・骨膜への刺激:関節の隙間から骨そのものに強い圧をかけると骨の表面を覆う骨膜が刺激され、強い痛みや炎症、最悪の場合、骨折のリスクも発生します。特に高齢者や骨粗鬆症の方の場合、わずかな刺激でも骨折に繋がる危険があります。
2.神経・血管への圧迫
関節の周辺には感覚や運動を司る末梢神経や血液を供給する血管が走行しています。
神経の圧迫・損傷:関節間に指を差し込む際、走行している神経(例:手首の正中神経、肘の尺骨神経、肩甲骨周辺の神経等)を直接的かつ強く圧迫してしまう可能性があります。これにより痺れや放散痛・運動麻痺等の神経症状を引き起こす危険があり、症状が長引くと神経炎や神経損傷に発展する事もあります。
血管の圧迫:血管を圧迫すると一時的に血流が阻害され、虚血状態を引き起こす事があります。また、強いマッサージにより筋肉や組織が損傷する事で内出血(あざ)や炎症による腫れが発生し、それがさらに神経や血管を圧迫する悪循環(コンパートメント症候群のリスクなど)に陥る危険性も否定できません。
結論
このような手技は施術者の高度な解剖学的知識と熟練した技術が不可欠であり、素人や知識の乏しい者が安易に行うと「もみ返し」といった軽い炎症では済まない、永続的な関節機能の障害や神経障害という重篤な合併症を引き起こす可能性があり、極めて危険なアプローチと言えます。安全かつ効果的なマッサージを行うためには筋肉や筋膜への適切なアプローチを優先すべきです。
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