おはようございます☀
北九州市八幡東区のマッサージ鍼灸サロン インプルーブです。
本日もご予約承っております😀
鍼治療における響きの正体とは?医学的メカニズムを解説
鍼治療を受けた際にズーンと重い感覚や独特のだるさを感じたことはありませんか?これは鍼灸医学で「得気(とっき)」、一般的には「響き」と呼ばれる現象です!
1.響きが発生する医学的エビデンス
響きの正体は決して神経を傷つけているわけではありません!
筋肉の深いところにある受容器や微細な神経繊維が刺激されたことによる正常な生体反応です✍
軸索反射と血流改善:鍼刺激が局所の神経を介して軸索反射を引き起こし、血管拡張物質(CGRPやサブスタンスPなど)を放出させます。これにより硬くなった筋肉の血流が劇的に改善します。
脳内麻痺システムの作動:響きを伴う刺激は脳に伝わるとエンドルフィンやセロトニンといった天然の鎮痛物質の分泌を促します。これが慢性的な痛みや自律神経の乱れをリセットする鍵となります。
刺激が強すぎるとなぜ逆効果?「体が硬くなる」理由
適度な響きは高い治療効果をもたらしますが、強ければ強いほど効くというのは間違いです!
患者様の許容量を超えた強い刺激はかえって筋肉を緊張させ、体を硬くしてしまう原因(揉み返しや過誤反応)になります💦
① 侵害受容器の過剰興奮による防御性収縮
生体には強い痛みや侵襲(ダメージ)から身を守るための本能的な防御システムが備わっています。過度な刺激が加わると痛みを感知する侵害受容器が過剰に興奮し、脊髄反射にて周囲の筋肉を収縮させてしまいます。
結果的に筋肉を緩めるための治療が逆に筋肉を硬直させるというパラドックスが生じます!
② 交感神経の優位ストレス反応
鍼治療の本来の目的の一つは副交感神経を優位にして心身をリラックスさせることです👍
しかし刺激が強すぎて不快な痛みや強い恐怖心を感じると交感神経が急激に高ぶります。
交感神経が優位になると血管が収縮し、筋肉への血流が減少するため結果として全身が緊張状態に陥り、体が硬くなってしまうのです!
当院が大切にする適切な響きのコントロール
筋肉の深層にあるコリ(トリガーポイント)にアプローチする際、心地よい、あるいは効いていると感じる適切な響きは非常に有効です。しかし、当院では以下の点を徹底し、オーバースティミュレーション(過剰刺激)を防いでいます📓
患者様のその日の状態に合わせる:疲労度や痛みの感受性は毎日異なります。事前のカウンセリングと触診で最適な刺激量を完全オーダーメイドで決定します。
痛気持ちいいの範囲に留める:我慢を強いるような痛みを伴う施術は行いません。リラックスして受けていただくことこそが最も治療効果を高める近道だからです💪
鍼治療の響きはお体を健康へ導くための大切なサインです。しかし、刺激の引き算ができる技術があってこそ真の体質改善へと繫がります。痛みに不安がある方や過去に強い刺激で体が重くなってしまった方もどうぞ安心して当院にご相談ください🙂↕️
● マッサージ鍼灸サロン インプルーブは八幡駅から徒歩6分です。
患者様のご症状解消・改善を第一に考え、豊富な知識と経験に加えて、多彩なマッサージ術と整体術を組み合わせて治療に努めています🍀
皆様のご来院ならびにご相談を心よりお待ちしております✨
この記事の執筆・監修:院長富田(厚生労働大臣免許保有:あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師/バイオメカニクス・運動連鎖に基づく根本改善専門)