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北九州市八幡東区のマッサージ鍼灸サロン インプルーブです。
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足底筋膜炎で太ももの内側が硬くなるのは足底筋膜炎そのものが直接的な原因というよりもそれに伴う体の使い方や姿勢の変化・全身の筋膜のつながりによる影響が複雑に絡み合っていると考えられます。
1.代償動作(庇う動き)による影響
足底筋膜炎になると足裏の痛みを避けるため無意識のうちに歩き方や体重のかけ方が変わります。これを「代償動作」と呼びます。
足裏への負担軽減:痛い足裏に体重をかけないようにつま先立ちのような歩き方になったり痛くない方の足に重心を移動させる事があります。
股関節内旋・内転:足裏のバランスが崩れるとそれに伴い股関節の動きにも影響が出ます。特に足底筋膜炎の人は足首が内側に倒れる「過回内足」の状態になりやすい傾向があります。この過回内足の状態は股関節が内側に捻じれる(内旋)動きと関連しやすく、結果として太ももの内側の筋肉(内転筋群)の緊張や硬くなる事があります。内転筋は股関節を内側に閉じる働きや脚を安定させる働きがあるため足底の不安定さを補おうとして過剰に働きます。
2.全身の筋膜のつながり
人間体は筋肉が「筋膜」という薄い膜で全身にわたりつながっています。筋膜のつながりはまるで全身タイツのように連続しており、どこか一箇所に問題が生じるとその影響が離れた部位にも及ぶ事があります。
「スーパーフィシャルフロントライン」と「ディープフロントライン」:足底筋膜は特に足首からふくらはぎ、太ももの裏側、お尻、背中へとつながる「スーパーフィシャルフロントライン(浅層前面線)」という筋膜のラインに関与していると考えられています。
また、より深層にある「ディープフロントライン(深層前面線)」という筋膜のラインは足裏から太ももの内側、骨盤底筋群、体幹の深層筋へとつながっています。足底筋膜炎により足裏の柔軟性が失われたり機能低下するとこのディープフロントラインを介して内転筋群にも影響が及び硬さを引き起こします。
姿勢の歪み:足底筋膜炎による足の使い方の変化は骨盤や背骨といった全身の姿勢の歪みにつながる事があります。姿勢が歪むと特定の筋肉に過剰な負担がかかり、結果として太ももの内側を含む様々な部位の筋肉が硬くなります。
3.血行不良
痛みを庇う事で運動量の減少・特定の筋肉に負担がかかり続ける事でその部位の血流が悪くなります。血行不良は筋肉の柔軟性を低下させ、硬さを助長します。
まとめ
足底筋膜炎と太ももの内側の硬さは単に足裏の問題だけでなく体の使い方、姿勢の変化、全身の筋膜のつながりという複合的な要因により生じると考えられます。そのため、足底筋膜炎の治療では足裏だけでなく全身バランスを考慮したアプローチが重要になります。
もし足底筋膜炎で太ももの内側に硬さを感じている場合は当院に相談し、適切な評価と治療を受ける事をお勧めします!
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