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北九州市八幡東区のマッサージ鍼灸サロン インプルーブです。
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座り姿勢で股関節を曲げている状態が長時間続くと腰痛を引き起こす主な理由は股関節周囲の筋肉の緊張とそれに伴う骨盤や腰椎への負担増大です。このメカニズムには主に以下の要素が関わっています。
1.股関節前面の筋肉(腸腰筋等)の短縮・硬化
腸腰筋の構造と働き:腸腰筋(大腰筋と腸骨筋の総称)は腰椎と大腿骨をつないでいる重要な筋肉で、股関節を曲げる(屈曲)作用を持ちます。大腰筋は背骨の前側から始まり、腹部を通って股関節に付着しているため腰椎の安定にも深く関わります。
座位による短縮:座位姿勢、特に股関節を90度以上曲げている状態(深く座る、前かがみになる等)が長時間続くと腸腰筋はずっと縮んだままになります。
腰椎への影響:筋肉がこの短縮した状態で硬くなると立ち上がり・足を伸ばす際に腸腰筋がスムーズに伸びなくなります。この硬くなった腸腰筋が付着部である腰椎を前方に引っ張り腰椎の過度な反り(反り腰、腰椎前弯の増強)を引き起こしやすくなります。この不自然なストレスが腰部の筋肉や椎間板に負担をかけ、腰痛の原因となります。
2.骨盤の傾き(後傾)と椎間板への圧力
骨盤後傾:椅子に浅く座る・背中を丸めて長時間座る姿勢(猫背や仙骨座位)は骨盤が後ろに傾く(後傾)状態になります。
腰椎のカーブ消失:骨盤が後傾すると腰椎の自然な前弯が失われ、まっすぐになる(後弯)傾向になります。この姿勢は腰椎のクッションである椎間板に強い圧力をかけます。特に椎間板の後ろ側が引き伸ばされ、前側が圧迫されるため椎間板ヘルニアなどのリスクを高める原因にもなりえます。
股関節の連動性:股関節が深く曲がった状態ではハムストリングスも緊張しやすく、この緊張が骨盤を引っ張る力となりさらに後傾を助長して腰椎への負担を増やします。
3.代償動作と筋力アンバランス
股関節の可動域制限:長時間の座位で股関節周囲の筋肉が硬くなると股関節の動きが制限されます。
腰椎による代償:本来、股関節と腰椎は協調して動くべきですが、股関節の動きが悪くなるとそれを補うために腰椎が過剰に動いて(屈曲や伸展、回旋)代償しようとします。例えば、物を拾おうと前かがみになる際、股関節の屈曲が足りない分を腰椎の曲げで補ってしまうため腰に大きな負担がかかり、腰痛を誘発します。
体幹筋の弱化:長時間座り続ける事で体幹を支えるための深層筋(インナーマッスル)やお尻の筋肉(大臀筋等)が使われにくくなり弱化します。これらの筋肉は骨盤を安定させる役割があるため弱化すると腰椎の安定性が低下し、負担が増大します。
これらの複合的な要因により座り姿勢で股関節を曲げた状態が続くと腰椎の生理的弯曲が崩れ、椎間板への圧力が増し、さらには股関節周囲と体幹の筋肉のアンバランスが生じる事で慢性的な腰痛が引き起こされるのです。
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