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北九州市八幡東区のマッサージ鍼灸サロン インプルーブです。
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仙腸関節と膝関節は、離れた部位にあるように見えますが、実は密接に関連しており、一方の機能障害がもう一方の痛みや柔軟性に影響を与えることがあります。
仙腸関節とは
仙腸関節は、骨盤を構成する仙骨と腸骨をつなぐ関節です。この関節は非常に強固な靭帯で補強されており、可動域はごくわずかですが、上半身の体重を支え、歩行時などの衝撃を吸収する重要な役割を担っています。また、全身のバランスを保つ上でも中心的な役割を果たしています。
仙腸関節と膝関節の痛みや柔軟性の関係性
1. 仙腸関節の機能障害が膝関節痛を引き起こすメカニズム
仙腸関節の機能障害は、膝の痛みの根本原因となることが非常に多いと言われています。これは、主に以下の理由によります。
* 関連痛(仙腸関節原性関連痛): 仙腸関節に機能障害が生じると、その異常な情報が神経を介して離れた部位、特に膝に痛みとして現れることがあります。これを関連痛と呼びます。多くの変形性膝関節症と診断された方の中にも、実は仙腸関節の機能障害が原因で膝の痛みを発症しているケースがあることが指摘されています。
* 身体のバランスの崩れと代償作用: 仙腸関節の動きが悪くなったり、不安定になったりすると、体全体のバランスが崩れます。このバランスを保とうとして、他の関節(特に股関節や膝関節、足関節など)に過剰な負担がかかるようになります。結果として、膝関節に不自然なストレスがかかり、痛みや炎症を引き起こすことがあります。
* 衝撃吸収機能の低下: 仙腸関節は歩行や走行時の衝撃を吸収するクッションのような役割を担っています。仙腸関節の機能が低下すると、この衝撃吸収が十分にできなくなり、その負担が直接的に膝関節に伝わり、膝への負担が増大して痛みにつながります。
* 全身の関節の連動性: 人間の体は、各関節が連動して機能するようにできています。仙腸関節の動きが制限されると、全身の関節の「遊び」が連鎖的に失われ、結果的に膝関節の動きにも悪影響を及ぼし、柔軟性の低下や痛みが発生しやすくなります。
2. 膝関節の痛みや機能制限が仙腸関節に与える影響
逆に、膝関節に痛みや機能制限がある場合も、仙腸関節に影響を与えることがあります。
* 歩行様式の変化(代償動作): 膝が痛いと、無意識のうちに痛みをかばうような歩き方(跛行)になります。この不自然な歩き方は、骨盤や仙腸関節に余計なねじれや負担をかけることになり、仙腸関節の機能障害を誘発したり悪化させたりする可能性があります。
* 姿勢の変化: 膝の痛みによって、姿勢が崩れることがあります。例えば、膝が完全に伸びきらない状態で歩く場合、骨盤が左右に揺れるなど、仙腸関節に負担がかかりやすくなります。
3. 柔軟性との関係
仙腸関節と膝関節は、それぞれが適切な柔軟性を持っていることで、全身の動きがスムーズに行われます。
* 仙腸関節のわずかな可動性: 仙腸関節は大きな動きはしませんが、そのわずかな動きがあることで、歩行時の衝撃を吸収し、体全体のバランスを保つことができます。この動きが制限されると、体幹の安定性が損なわれ、膝に過剰な負担がかかりやすくなります。
* 膝関節の柔軟性: 膝関節は屈伸運動を主に行う関節であり、その柔軟性が低下すると、歩行や階段の昇降、立ち座りといった日常生活動作に支障が出ます。膝関節の柔軟性の低下は、前述のように仙腸関節への負担を増大させる要因にもなり得ます。
治療へのアプローチ
膝の痛みを改善するためには、痛む膝だけでなく、仙腸関節を含めた全身のバランスや機能を見ることが重要です。特に、仙腸関節の機能障害が疑われる場合は、仙腸関節へのアプローチを行うことで、膝の痛みが改善するケースが多く報告されています。
具体的な治療法としては、仙腸関節の関節包内運動を正常化させる「AKA-博田法」などがあり、これにより膝の痛みが軽減したり、膝に溜まった水が引いたり、膝が柔らかくなったりする効果が期待できることがあります。
もし膝の痛みがなかなか改善しない場合は、仙腸関節の機能障害も視野に入れて当院までご相談くださいませ😃
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