おはようございます☀
北九州市八幡東区のマッサージ鍼灸サロン インプルーブです。
本日も営業中です😀
足首と股関節は身体で最も大きなMobility(可動性)関節であり、膝や腰を挟んでお互いの動きを完璧に相補し合う鏡のようなパートナーです!
二足歩行を行う人間にとって地面と接地する足首と体幹と下肢をつなぐ股関節の連動性はあらゆる運動の質を決定づけます。その超詳細なメカニズムを解説します📓
1.なぜ足首と股関節は連動するのか?(キネティックチェーン)
一見離れている2つの関節は多関節筋と呼ばれる両方をまたぐ筋肉群(ハムストリングスや腓腹筋など)や筋膜の連続体(ポステリア・チェーンなど)によって解剖学的に連結されています。
地面に足がついている状態(CKC:閉鎖的運動鎖)では片方の角度が変わると物理法則としてもう片方の関節角度も瞬時に修正を余儀なくされます。
2.三次元で起きる3つの連動パターン
足首と股関節の連動は前後・左右・回転という3つの平面で同時に発生しています。
① 矢状面(前後運動):屈曲と伸展の共鳴
足首の背屈(つま先を上げる)↔股関節の屈曲(ももを上げる・曲げる)
スクワットや着地動作で足首が深く折れ曲がると股関節も自動的に深く曲がり、お尻の大きな筋肉(大殿筋)に負荷を分散できます。
足首の底屈(つま先を下げる)↔股関節の伸展(後ろに蹴る・伸ばす)
走る・跳ぶ動作で地面を蹴る際、股関節が後ろに大きく伸びることで足首の底屈力が爆発的な推進力に変換されます。
② 額状面(左右運動):傾きと重心移動
足首の回内(内倒れ)↔股関節内転(太ももが内側に入る)
足首の外反(外倒れ)↔股関節外転(太ももが外に開く)
体重移動の際、足首の内側・外側の倒れ込みに合わせて股関節が骨盤の水平を保つように位置を自動補正します。
③ 水平面(回転運動):ねじれの連鎖
足首の回内↔股関節内旋(太ももが内にねじれる)
足首の外反↔股関節外旋(太ももが外にねじれる)
歩行やランニングの接地時、足首が内側にしなることで股関節が内旋し、お尻の筋肉が引き伸ばされてエネルギー(弾性ストック)が溜まります。
3.連動が破綻したとき起こること(機能低下の相互連鎖)
足首が硬い場合の股関節への代償
足首の背屈角度が狭いとしゃがむ際に骨盤を過剰に後傾(丸める)させるか股関節を無理に外開・内旋させて深く沈もうとします。これにより股関節インピンジメント症候群(関節の衝突)や腰痛が引き起こされます!😵💫
股関節が硬い場合の足首への代償
股関節(特にお尻の中殿筋や外旋六筋)が機能せず太ももが内にねじれると足首には過剰な回内(オーバープロネーション)が強制されます。結果として足裏のアーチが崩れ、扁平足や足底筋膜炎、シンスプリントが足首側に発生します。
まとめ
足首と股関節は一方が動かなければ、もう一方が無理な運動パターンを強いられる不可分の関係です!
パフォーマンス向上や慢性痛の改善においては足首だけ、股関節だけを見るのではなく2つの可動関節が正しい軌道とタイミングで同時に連動しているかを評価・トレーニングすることが最重要となります👍
● マッサージ鍼灸サロン インプルーブは八幡駅から徒歩6分です。
患者様のご症状解消・改善を第一に考え、豊富な知識と経験に加えて、多彩なマッサージ術と整体術を組み合わせて治療に努めています🍀
皆様のご来院ならびにご相談を心よりお待ちしております✨
この記事の執筆・監修:院長富田(厚生労働大臣免許保有:あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師/バイオメカニクス・運動連鎖に基づく根本改善専門)