おはようございます☀
北九州市八幡東区のマッサージ鍼灸サロン インプルーブです。
週末も営業中です😀
足首と膝関節は一つのバイオメカニクスユニットとして互いに動きを制御し合う「運動連鎖(キネティックチェーン)の関係にあります。
足首の小さな角度や動きの制限がダイレクトに膝関節の軌道やねじれを生み出す連動のメカニズムを解説します。
1.骨格構造がつなぐ運動連鎖の基本
足首(足関節)と膝関節の間にはすねの骨である脛骨と腓骨が存在します。
足首が動くと脛骨が回転・傾斜し、その動きがそのまま膝関節へ伝達されます。運動学では足元からの連動を上行性運動連鎖(OKC/CKC)と呼び、地面に足が着いている状態では足首の傾きがダイレクトに膝のポジションを決定づけます!
2.足首の硬さが引き起こすニーイン連鎖
足首の柔軟性低下(特に背屈制限)がある状態でしゃがみ込みや着地動作を行うと体は以下のような代償連鎖を起こします。
背屈制限:足首が硬く、脛骨を前に倒せない。
足部の回内(内倒れ):かかとを付けたまま低くなろうとして足裏の土踏まずをつぶし(扁平足化)、足首を内側に倒す。
脛骨の内旋:足首が内側へ倒れる(回内)ことで脛骨が内側へねじれる。
膝のKnee-in / Toe-out:つま先に対して膝が内側に折れ曲がる状態が完成する。
このように足首が硬い→土踏まずが崩れる→膝が内側に入るという一連の連鎖が自動的に発生します!
3.連動の乱れが及ぼす影響
① 膝の靭帯・半月板への過剰ストレス
膝関節は構造上、曲げ伸ばし(屈曲・伸展)には強いですが、ねじれ(内旋・外旋)や横へのブレ(内反・外反)には非常に脆い特徴があります。足首の制限にて膝が内側に入る(Knee-in)と膝の前十字靭帯(ACL)や内側側副靭帯、内側半月板に異常なねじれと引張ストレスが加わり、断裂や損傷のリスクが跳ね上がります。
② 筋肉の出力低下と膝蓋大腿関節症
膝の位置が正常な軌道から外れると大腿四頭筋の力が効率よく膝関節に伝わらなくなります。さらに、膝のお皿(膝蓋骨)の滑走軌道がずれ、膝関節軟骨の摩耗やジャンパー膝(膝蓋腱炎)を引き起こします。
まとめ
膝は足首と股関節という2つの大きな可動関節に挟まれた中間関節(サスペンション)です!
膝トラブルの多くは膝そのものではなく、土台である足首の可動域制限やアライメント異常が原因で連鎖的に引き起こされているケースが少なくありません✍
● マッサージ鍼灸サロン インプルーブは八幡駅から徒歩6分です。
患者様のご症状解消・改善を第一に考え、豊富な知識と経験に加えて、多彩なマッサージ術と整体術を組み合わせて治療に努めています🍀
皆様のご来院ならびにご相談を心よりお待ちしております✨
この記事の執筆・監修:院長富田(厚生労働大臣免許保有:あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師/バイオメカニクス・運動連鎖に基づく根本改善専門)