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股関節と膝のガチガチが招く負の連鎖!次に悲鳴をあげるパーツとは?
前回のコラムでは股関節の硬さが運動連鎖にて膝の動きにくさを招くメカニズムをお伝えしました。しかし、人体の繋がりはそこで終わりません!
股関節と膝という下半身の2大関節の機能が低下すると体はさらに別の場所でそのツケを払おうとします😵💫
今回はこの股関節×膝のガチガチ関係のせいで次に大きな負担がかかり、痛みや不調を生じやすい3つの場所について解説します📓
1.ガタが来やすい場所①:【腰(腰椎・骨盤)】── 動きすぎるリスク
下半身のクッション性と可動性が失われた時、最もダイレクトに被害を受けるのが腰です。
本来歩く・走る・かがむといった動作の時、股関節が大きく動くことで上半身への衝撃を逃がしています!
しかし股関節が硬く、さらに膝もロックされて動きにくい状態になると骨盤の上にある腰椎がその動きを身代わりに引き受けざるを得なくなります💦
医学的に腰椎は前後への曲げ伸ばしはある程度得意ですが、ひねる(回旋)動きには数度しか動かない非常にデリケートな構造をしています。股関節が回らない分を腰が無理にひねって動かそうとすることで腰周りの筋肉(多裂筋や腰方形筋など)が過剰に緊張し、慢性的な腰痛や最悪の場合はぎっくり腰・椎間板ヘルニアなどを引き起こす原因になります!
2.ガタが来やすい場所②:【足首(足関節)】──衝撃吸収の限界
下半身の運動連鎖において膝のすぐ下に位置する足首も逃げ場のない負担を強いられます。
股関節が硬くなり、膝が内側にねじれる不良姿勢(ニーイン)になるとそのねじれはそのまま足首へと伝わります。具体的には足の内側のアーチ(土踏まず)が潰れるようにペタッと床に落ち込む過回内という状態になりやすくなります😲
土踏まずは歩行時の地面からの衝撃を吸収する「車のサスペンション」のような役割を持っています。ここが潰れてしまうと足裏の腱が引き伸ばされて足底腱膜炎(かかとの痛み)を起こしたり、ふくらはぎの内側が引っ張られてシンスプリント(脛の痛み)を誘発します。足首が体をまっすぐ支えられなくなるため、捻挫をしやすくなるというリスクも高まります!
3.ガタが来やすい場所③:【首・肩】──上半身への飛び火
下半身の硬さがなぜ首や肩に?と驚かれるかもしれませんが、人体は筋膜という1枚の大きなネットのような組織で頭から足先まで包まれています👍
股関節が硬くなると骨盤が後ろに倒れていわゆる骨盤後傾(猫背)の姿勢になりやすくなります。骨盤が後ろに傾くとバランスをとるために背中が丸まり、頭が前に突き出た「ストレートネック」の状態になります😱
約5kgもある頭を前に突き出た位置で支え続けるため首の後ろや肩の筋肉(僧帽筋や肩甲挙筋)には常にラグビーのタックルを受けているような猛烈なストレスがかかり続けます!
これが揉みほぐしても一向に治らない頑固な肩こり」や「緊張型頭痛」の正体です。根本にある股関節のロックを解除しない限り、いくら肩を揉んでも姿勢は崩れたままなのです!
まとめ:不調のドミノ倒しを止めるために
股関節と膝の不調はまるでドミノ倒しのように腰 ➔ 足首 ➔ 肩・首へと全身に連鎖していきます。今あなたが抱えているその腰痛や肩こりも元をたどれば股関節の硬さがすべての引き金になっている可能性が極めて高いのです!
体のどこかに痛みがある時そこはサボっている他の関節の身代わりになって働きすぎて悲鳴をあげている場所です。
痛む場所だけを見るのではなく全身の連動性に目を向け、根本原因である股関節の柔軟性から見直していきましょう!
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